求めていたスキルのエンジニアを精度高く提案してもらえました!

株式会社ペイミー
取締役 関根江里子様

給与即日払いサービス『Payme』を運営している、株式会社ペイミー。2017年7月のサービススタート以来順調に顧客が増えて続けてきた結果更なる強固なプロダクト基盤が必要となったため、2021年の年頭に開発体制の強化を図る。

そんな中、必要な人材のポートフォリオを明確化し、ITプロパートナーズ経由で、ニーズにマッチしたスキルを持つ業務委託エンジニアと契約。

以来、開発ロードマップに沿ったプロダクト開発を順調に進めている。そんな同社の経緯を、取締役の関根江里子氏に伺った。

給与の前払いをもっと身近に、もっと簡単に UI/UXにこだわったスマホファーストなプロダクトを提供

『Payme』の概要からお教えください

『Payme』は、導入いただいた企業が従業員に対して給与の前払いを行えるサービスです。

企業が従業員の勤怠状況を登録すると、従業員の請求があったタイミングで、働いた実績の範囲内で給与の前払いが行えるようになります。

方法として、弊社が立替を行うプランや、あらかじめ企業がデポジットを入金するプラン、クレジットカードで決済するプランをご用意しています。この幅広さで、多くの企業にご導入いただけるところが強みです。

また、他の同様のサービスは、人材サービス会社などが付加サービスとして提供しているものが多いですが、『Payme』専業の当社はあらゆるリソースを集中して投入している強みもあります。そして、20~30代のエンドユーザーに最適化したスマホファーストのプロダクトとして、UI/UXにこだわっている点でも競争優位性があると自負しています。

お客様の声を開発に反映し、ユーザー数の増加は順調に推移 しかし開発スピードを優先させた結果、技術的負債が蓄積していた

では、その開発体制にどういった課題があったのでしょうか?

当社は2017年7月に創業し、プロダクトをリリース後、お客様の声を最重視し必要な機能を次々に付加する形で運営してきました。

前払い市場は、スタートアップの参入が非常に多く、競合優位性を担保するためには、開発スピードが命です。

スピードを優先させた結果、ユーザー数は順調に伸びていっていたのですが、ビジネス側のスピードを優先するあまり、いわゆる技術的負債が蓄積されていきました。

2020年2月に私が入社し、カスタマーサクセス担当としてお客様に接していく過程で新機能よりも既存機能の改修、見直しが非常に重要だということに気付き、当時のプロダクトマネージャと共に改修作業を優先させました。

その後、2021年1月に私が取締役に就任したタイミングで、外部の有識者の方に改めてプロダクトをフィードバックいただきました。結果、課題解決に向けて不足するエンジニアポジションが明確となり、本格的に採用に乗り出しました。 

インフラの再構築や新規機能開発ができるエンジニアが必要だった

どういった開発体制が必要となったのでしょうか?

当時まで社員のエンジニアが2名と、業務委託のインフラやフロントエンド、アプリの各エンジニアが在籍し、CTOが中心となり機能開発を行っていました。

ビジネスサイドで描いていた事業戦略に沿った開発は進んだ反面、技術的負債が増えるなど守りの弱さが若干見受けられました。

新たな体制としては、中長期的に先を見据えた検討を行ない、技術的な負債を解消すべくプロダクトのつくり直しを判断できる後任CTOと、同時にインフラの再構築や新機能開発ができるエンジニアが必要でした。

そこで、人材募集をSNSで発信したところ、Hajimariの稲浦さんが「お手伝いしましょうか?」と反応してくれました。稲浦さんは、私の前職時代に仕事の関係で知り合いになり、Facebookで繋がっていたのです。そこで、稲浦さんを弊社の人事担当に繋いでやり取りをしてもらいました。

人事担当・技術顧問から 3人中3人ともぴったり合っていると高評価

ITプロパートナーズの対応や提案はいかがでしたか?

ITプロパートナーズさんには、バックエンドのエンジニアが兼務してくれていたフロントエンドエンジニアと、インフラエンジニア、および社内のサーバーやシステムに対応する情報システム部門の3名をオーダーしました。

稲浦さんには人事担当からヒアリングをじっくりしていただいた上で人材を提案してもらいましたが、人事担当は「フィットしている人ばかり」と目を丸くしていました。

技術顧問に書類選考をしてもらっているのですが、他の人材サービスの場合は10人中8~9人は合っていないけれども、ITプロパートナーズさんは3人中3人ともぴったり合っていると。

後は、フロントエンドエンジニアのTさんは私が10分程度面談して人柄やカルチャーフィットを確認するだけで済み、5月から参画してもらうことができました。インフラエンジニアのJさんは、インフラを設計する技術顧問のもとで週2回勤務するという形なので、技術顧問のOKで7月からの参画が決まりました。

技術顧問のハイレベルな設計を理解し、計画通り進めていただけている

両名の稼働状況はいかがでしょうか?

開発は基本的にリモート体制で行っています。Tさんはまず足下のフロントエンドの改修から入ってもらい、徐々に難易度を上げつつ大きなタスクに取り組み始めてもらっています。

現在プロダクトマネージャを代行いただいている方が毎日朝会で進捗を確認しており、徐々にプロダクト理解を深めていただいている状態です。

Jさんのほうは、技術顧問より、参画前からインフラの再構成に向けた業務を明確に伝えていたので、スムーズに取り組み始めてもらっています。

技術顧問はインフラ周りに深い知見を持っており、ハイレベルな設計をします。それを理解し、期限に向けて計画通りに進めていけているので、非常に大きなパワーになってもらえていると受け止めています。

他社の人事責任者から相談を受けた際には ITプロパートナーズさんをご紹介しています

改めて、ITプロパートナーズの効用はいかがでしたでしょうか?

開発体制を変更して業務委託エンジニアを導入するのは、ITプロパートナーズさんが初めてのことでした。

技術顧問や既存のエンジニア、私などの間でどんなエンジニアが必要なのかが鮮明になる前の段階で提案をお願いする形になりました。

その結果、提案してもらったTさんやJさんのスペックを見て、逆に共通認識が鮮明になったという感じです。

今回の成果で、人事担当者が他社の人事責任者から採用手法について相談を受けた際、ITプロパートナーズさんを紹介させてもらいました。それほど評価しているということです。

喫緊の課題は、CTOの採用 よりユーザーファーストなプロダクト作りを目指したい

正社員と業務委託の使い分けについては、どのように考えていますか?

『Payme』は、今日のお金に困っている人を助ける側面があるので、振込遅延や支払可能金額算出ロジックなどに間違いがあっては大問題となります。そういった根幹部分に関わる開発は、自社のビジョンに共鳴しサービスに深くコミットする正社員エンジニアに任せたいと考えています。

一方、業務委託エンジニアは、自らの技術力を高めたり経験の幅を広げられる現場を求めている方が多いように思います。そこで、『Payme』では主に新機能開発に取り組んでいただきたいと考えています。また、人材採用においては、会社側も人材側も実際に働いてみないとわからないといった面があると思います。正社員採用においては、ミスマッチがあっても雇用し続けなければならないリスクがあります。

そこで、まずは業務委託として参画してもらい、お互いがよければ正社員として雇用するという方法をとる企業が増えているようです。当社も同様で、そういった面でも今後、ITプロパートナーズさんとお付き合いいただきたいと願っています。

ありがとうございます。最後に、今後の開発体制における課題をお教えください。

喫緊の課題は、CTOの採用です。これによって、現在代行をお願いしているエンジニアが開発に専念できるようになる点も大きいです。

また、1名のフルスタックエンジニアのカバー範囲が広く、一つ一つの開発にリソースを張り切れないことから、追加でもう1名採用したいと考えています。加えて、フロントも同様に、Tさん1名に依存していることから、フロントエンド専任をもう1名採用したいと考えています。

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