〜「偉大なプロダクトは偉大なチームから生まれる。」 ITプロパートナーズを通じ、必要不可欠な“仲間”に出会うことが出来た。〜【ITプロ×クライアントインタビュー】#11 株式会社グッドパッチ

株式会社グッドパッチ シニアプロダクトマネージャー/UIデザイナー
日比谷すみれ氏
「UIデザイン」にフォーカスした事業展開で世界に進出する株式会社グッドパッチ。
多くのクライアントはそのデザインワークに、絶対の信頼を寄せている。そんなグッドパッチ社のノウハウを詰め込んだ新規プロダクト開発時に生まれた人材ニーズ。
デザインに対する「想い」を共有しながら、最高のプロダクトを生み出すチームに必要な人材とどう出会ったのか、同社の日比谷すみれ氏に伺った。
「デザインの力を証明する」というミッションのもと、世界に向かって邁進中
Q.御社の事業内容をお聞かせください。
グッドパッチは、2011年に創業したUIデザインに関する事業を手掛けるデザインカンパニーです。
私たちの掲げるミッションは「デザインの力を証明する」。
弊社の代表である土屋は、もともとWebディレクターだったのですが、起業前にサンフランシスコのデザイン会社で目の当たりにした日本と海外のプロダクト開発プロセスの違い、そして「デザイン」の捉え方の違いに課題感を感じていました。
そこで、帰国後に当時日本ではまだ注目されていなかった「UIデザイン」にフォーカスして立ち上げたのがグッドパッチです。
現在は日本のほかにベルリン・台湾に拠点を持ち、つい先日ミュンヘンのブランチがオープンしました。
創業は日本ですが、日本の社員も20%は母国語が日本語ではないメンバーで構成されています。
もともとはUIデザインの受託事業をメインとしていましたが、2014年から自社プロダクトをローンチし、現在ではその2本柱となっています。
自社プロダクトは私たちがこれまでデザインワークを行なってきた中で「このプロセス大変だなあ…」と顕在化した課題を解決するプロダクトを作ってきました。
有り難いことに現在世界130か国、様々な業界、規模の会社やチームで導入いただいています。
Q.どのような流れでITプロパートナーズを利用しようと思ったのですか?
自社プロダクトとしては、これまでプロトタイピングツールの「Prott(プロット)」、フィードバックツールの「Balto(バルト)」を送り出してきました。
そして昨年より私たちが新しいチームを立ち上げ、開発を進めているのが、プロジェクトマネジメントツールの「Laika(ライカ)」です。
日々の開発の中で見失いがちなプロダクトのロードマップや目的をチーム内で共有しつつタスク管理を進めよう、というコンセプトで、現在ローンチを目指し、開発を進めています。
プロジェクトチームは2016年の夏前に発足しました。
当時、メンバーは私を含めて3名。早々に人手が必要になることは見えていたので、プロジェクトの立ち上がりと同時に採用活動を開始しました。
ところが、なかなか良い人に巡り合えない状況が続き、ITプロパートナーズを含めたエージェントにお手伝いいただくことにしました。
「チームのお兄さん的存在」ITプロ参画の瞬間、チームが好転
Q.実際にITプロパートナーズを利用されてみていかがだったでしょうか。
数社のエージェントにお声掛けした中で、「これだ!」というスキルセットの方をご提案いただいたのが唯一ITプロパートナーズでした。
正直、難易度の高いスキルセットを要求していたので、これまでの採用状況からも、そろそろ妥協が必要なのかと思っていました。
ところが、ITプロパートナーズから送られてきたレジュメはまさに必要とする人材にドンピシャ。
その後、お会いしてみて「この人に絶対に参画して欲しい!」と思いました。
というのも、スキルや経験はもとより、そのお人柄や、なにより仕事に対する姿勢が私たちととてもマッチしていると思ったのです。
実際、ご参画いただいた瞬間からチームが好転していくのを感じました。
まず、1人だった開発エンジニアが増えたことで、当たり前ではありますが開発スピード自体がアップし、エンジニア間のコミュニケーションが増えたのは目に見える変化でした。
また、元からいた3名のプロジェクトメンバーのキャラクターがそれぞれ大きく違っていて、プロジェクト進行の過程で時折意見がぶつかったりすることも。そんな時に、さりげなく各メンバーをフォローしてチームを取り持ってくださったのはITプロの方で、今となってはチームに必要不可欠なお兄さん的存在になっています。
現在週3日お越しいただいていますが、パフォーマンスもとても高く、非常に満足しています。
Q.今後ITプロパートナーズに期待することがあればお聞かせください
ご提案人材のスキルの高さはもちろんのことですが、驚いたのはそのやりとりのスピード感。
できるだけ早く人が欲しい!と考えている中でのスピーディーなレスポンスはとても助かりました。
また、エージェントの方に弊社の要望をきちんと理解していただき、ご提案がピンポイントまでマッチしていたことも、今後もお付き合いしたいポイントのひとつですね。
グッドパッチの信条に「偉大なプロダクトは偉大なチームから生まれる」というものがあります。
そうしたチーム作りをする上で、スキルの補填だけで人を受け入れることはしません。
また、参画していただく方にも、同じ志を持ってもらいたいと思っています。
スキルだけでなく、チーム作りに欠かせない人材をご提案いただけるエージェントは私たちにとっては大きな存在。
人材ニーズが出たときには、ぜひまたお願いしたいと思います。