スタートアップのイベントを探す前に読んで欲しい記事

新しいビジネスモデルの確立や市場の開拓を目指す「スタートアップ」は、多くの業界から注目を集めています。

しかし、スタートアップを目指したはいいものの、実際に何から始めればいいのか分からないというケースは多いです。

明確なステップが決められていないと、スタートアップの計画が見切り発車で終わってしまう可能性もあるでしょう。

そこで重要になるのが、スタートアップ向けに開催されるイベントです。

スタートアップを行う人たちのサポートを行うイベントの有効利用は、その後の事業に大きな影響を与えます。

こちらでスタートアップ向けのイベントの考え方をチェックして、そのメリットを存分に利用できるようにしておきましょう。

スタートアップイベントの事例も紹介しますので、合わせてチェックしてみてください。

スタートアップのイベントの重要性・考え方

スタートアップ向けのイベントに参加することは、事業の成否を分けるポイントにもなります。

なぜそれだけイベントへの参加が重要なのかを、以下で解説します。

  • イベントに参加することで人脈や情報源を得る
  • スタートアップに重要な具体性のあるノウハウを学べる
  • その業界ならではの情報を知るきっかけにも

イベントに参加することで人脈や情報源を得る

スタートアップ向けのイベントに参加することは、その後につながる人脈や情報源を得るきっかけになります。

人とのつながりや有益な情報はスタートアップを支える柱になるので、積極的にイベントに参加することが望ましいです。

イベントにはその業界に精通している人がゲストとして招かれるため、貴重な話を聞くことができます。

直接交流を図ることができれば人脈としてつながり、より深いアドバイスを受けることも可能でしょう。

イベントで聞ける話は実際の体験や専門家ならではの見解から出た意見が多いので、スタートアップには重要な参考資料となり得ます。

そのためスタートアップ時は可能な限りイベントに参加して、役立つ情報を獲得すべきだといえるでしょう。

自社のスタッフやその周囲の人間だけでスタートアップのプロジェクトを進めると、どうしても視野は狭まり、イノベーションに限界が出る可能性が高まります。

イベントへの参加は自社だけでは気づけない点を知るターニングポイントにもなるので、人脈や情報源の確立を目指して積極的に参加することがおすすめです。

スタートアップに重要な具体性のあるノウハウを学べる

スタートアップに役立つノウハウをより具体的な形で学べることも、イベントに参加する意味となります。

イベントでは講師となるゲストや他のスタートアップ企業の社員などから、直接「生」の声を聞くことが可能です。

そのためより具体性のあるノウハウを獲得できるチャンスが多く、スタートアップ企業にとっては貴重な体験になり得ます。

ネットを中心にスタートアップに役立つ情報は数多くありますが、そのすべてが自社のスタートアッププロジェクトに当てはまるわけではありません。

自社ならではの特徴、社員の個性、その他あらゆる要因を考慮した上で、必要なノウハウを学んでいく必要があるのです。

スタートアップイベントではディスカッションが行われたり、実際の企業もデータを参照できたりといったことも多くなります。

そこからは自社で役立つ情報をピックアップできるので、より具体的なノウハウを学ぶことができるでしょう。

その業界ならではの情報を知るきっかけにも

スタートアップ向けに開催されるイベントへの参加は、業界ごとの特別な情報を知るきっかけにもなります。

自社のプロジェクトがどの業界に属するのかを確認し、その上で関連するイベントに参加できれば、スタートアップの滑り出しを快調なものにできるでしょう。

その他にも独自のテーマを設定して、関心のある参加者を集めるスタートアップイベントも多く開催されています。

たとえば「ITのみらい」「アジアを中心とした海外ビジネス」「地方の活性化」など、テーマ性の強いイベントは珍しくありません。

そのため自社のコンテンツとマッチするもの、もしくはそのテーマがプロジェクトのヒントになるように思えるものには、気負いせず参加してみることがおすすめされます。

自社のスタートアッププロジェクトが特定の業界に強く影響するような場合には、関連イベントを積極的にチェックしていきましょう。

スタートアップイベントの種類について

スタートアップのイベントにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なっています。
以下を参考に大まかな種類を確認し、参加するイベントを絞り込んでみましょう。

  • ピッチイベント
  • ビジネスコンテスト(ビジコン)
  • アクセラレータープログラム

ピッチイベント

ピッチイベントとは、スタートアップ企業が投資家などに自社コンテンツやアイデアをプレゼンするイベントのことです。

スタートアップ企業にとっては自社の存在をアピールするチャンスになるため、知名度を一気に高めることもできるでしょう。

既存の企業が新しいアイデアを見つけ出し、支援するために行われるピッチイベントへの参加は、今後の人脈を作る良い機会になります。

自信のあるコンテンツを持っているのなら、アピールチャンスとなるピッチイベントへの参加がおすすめです。

ビジネスコンテスト(ビジコン)

ビジネスコンテスト、通称ビジコンとは、独自のビジネスプランを紹介して審査してもらうイベントです。

企業はもちろん官公庁が主催することもあるため、ビジコンでの結果がスタートアップの成功につながる可能性も高くなります。

企業だけでなく学生団体の参加も目立つため、新しいアイデアやイノベーションを持った次世代の人たちとつながりやすい点も魅力。

多くの出会いに期待できる点が、ビジコンの特徴となります。

アクセラレータープログラム

企業や自治体が出資・協業を行い、スタートアップ事業を短期集中で広めていくアクセラレータープログラムもイベントを開催することが多いです。

プログラムに選ばれれば数週間から数ヶ月の短期間で支援を受けることができるので、スタートアップ事業を急成長させることが可能となります。

結果を出すまでの期間を短縮することができるので、アクセラレータープログラムの利用はビジョンの実現を近づけることになります。

主にシード期を過ぎたスタートアップ企業が対象となり、支援後もある程度自由に事業を展開できるのが特徴です。

スタートアップに関係するイベントをチェックするのなら、企業が行うアクセラレータープログラムも合わせて把握しておきましょう。

スタートアップイベントの事例

スタートアップイベントは全国で実施されていて、大小さまざまなものが存在しています。

以下で事例を確認し、どのようなイベントがあるのかを知っておきましょう。

  • INDUSTRY CO-CREATION
  • Infinity Ventures Summit
  • Tech in Asia

INDUSTRY CO-CREATION

「ICC」と略されることで知られる、ベンチャー企業を軸にしたカンファレンス形式のイベントです。

日本各地で定期的に開催されるのが特徴で、有名な企業や有識者のリアルな話を聞ける機会となります。

ディスカッションなども行われるので、積極的な参加が良い体験につながるでしょう。

Infinity Ventures Summit

「IVS」と呼ばれるスタートアップコミュニティが主催するイベントです。

300社の企業と500人の経営幹部の参加は日本最大規模であり、インターネット関係の仕事にトップクラスの影響力を持ちます。

参加するには過去に出席したことのある人の推薦が必要になりますが、スタートアップ企業は常に意識しておきたいイベントのひとつです。

Tech in Asia

アジアの情報発信を主としたイベントで、国際的な進出に興味のあるスタートアップ企業におすすめです。

国外とのつながりから新しいビジネスチャンスを産み出したい、アジアの現状を正確に把握したい。

そんな思惑がある場合には、参加することに大きなメリットがあるでしょう。

まとめ:スタートアップ向けのイベントには常にアンテナを張ろう!

スタートアップを進める際には、関連するイベントにアンテナを張っておくことがおすすめです。

スタートアップ向けのイベントから得られる情報は、その後の事業に大きな影響を及ぼします。

多くのイベントは限定的なものなので、貴重な機会を逃さないようにぜひチェックしておきましょう。