【厳選!】おすすめなCMS10選と選ぶコツ

こんにちは!

ITエンジニア・webディレクター・webデザイナーなどのIT人材の自立・キャリアを支援するITプロパートナーズのCTOの柳澤(やなぎさわ)です。 弊社は、独立精神旺盛な優秀なエンジニアの方々の独立・起業サポートや、フリーランス支援を行っている会社です。

こちらの弊社運営サイト、「スタートアップ開発ラボ STaP(スタップ)」では、企業の新規事業開発担当者の方や、システム開発責任者の方、事業責任者の方達に向けて、事業開発のコツや、自社プロダクトやWebサービスを立ち上げる際にポイントや注意点について、弊社ノウハウを包み隠さずにお伝えしています。

今回はCMSについて見ていきます!

そもそもCMSを導入する理由って?

念のため、CMSについて確認しておきましょう。

CMSとは、(コンテンツマネージメントシステム)の英略語で、プログラマーほどの専門知識がなくともサイトを制作・運用をすることのできるサービスです。

スマホユーザーの激増に伴って、CMSのニーズはぐんと伸びました。

CMSを導入するメリットとしては、大きく分けて三つあります。

CMSを導入するメリット

①時間の効率化

まったくの素人がプログラミングの技術を身につけて、それを実際に運用していこうと思えば、かなりの時間とコストがかかってきますが、CMSを導入することで、それらの手間を省くことができ、結果的に所用時間をかなり効率化することができます。

②人件費の削減

HPやサイトを作りたいけれど、プログラミングの知識がないという場合は、多くの場合外注するか時間をかけて内製化します。

しかし、それでは人件費がかかってしまうことは言うまでもないでしょう。

CMSを導入することで、専門知識はほぼ不要。

内製化のために一から研修などをおこなう必要がないため、人件費を削減することができます。

③マーケティングの容易化

手軽にホームページの作成ができるCMSはマーケティングにおいても非常な重要な立場にあります。

これまでは複雑だったマーケティングも、一度サイトをつくってしまえば簡単に売上を上げることができたりと、マーケティングそのものの容易化をすることができたり、自動化することも可能です。

おすすめCMS10選

CMSと一言で言ってしまっても、さまざまな種類のものがあります。ここからは特徴別におすすめのCMS10選のご紹介です。

おすすめのCMS10選

①ferret one

誰でも使えるツール、トレーニングがあることが特徴のferret oneはなんと利用するにあたり、事前にカリキュラムが組まれており、90日間で誰でも使いこなせるようになるというのが魅力的です。

ターゲットの設定から効果測定までをすべてサポートしてもらえるので、未経験者であっても学びながら実践することができます。

初期費用 : 50,000円

月額 : 50,000円〜

②baked

インストール後なら誰でもすぐに直感的な操作でホームページ作成を開始することができます。

ドラッグ&ドロップで並び替えができたり、ワンクリックで編集をおこなえたりと、その操作性の明快さが魅力的のCMSです。

◯価格

無料

③wordpress

ワードプレスの魅力はそのカスタマイズの自由さもさることながら、なんといってもその圧倒的なシェア率です。

シェア率が高いということは使っている人の数が多いため、使い始めてからの情報において事欠きません。

Web検索をおこなったときはもちろん、ワードプレスの使い方を丁寧に解説された書籍も数多く出版されているため、困ったことがあってもすぐに調べることができます。

◯価格

無料プラン : 0円

有料プラン : 月額373円〜

・SOY CMS

どのようなビジネスシーンにおいても無料で使えるという点が特徴です。

機能の削ぎ落としや拡張が自在におこなえるため、自由度が高いという点も魅力的なポイントです。

◯価格

無料

・Cloud CMO

集客性の高いサイト作りを持ち味としたCMSです。

特徴としては、サイトの運用はもちろんのこと、顧客情報の収集、管理をおこなうこともでき、営業活動そのものを効率化することができます。

とにかく集客することを念頭に置いたサイト制作であれば、役に立つこと間違いないでしょう。

◯価格

初期費用 : 100,000円

月額 : 79800円

・baser cms

クリエイター向けのサービスではありますが、無料でありながらホームページに必要なメールフォーム、管理画面、ブログ機能を携えており、「CakePHP」を利用したことのある方なら簡単に運用できるでしょう。

クリエイターをすでに社内で抱えている場合は、活躍間違いなしです。

◯価格

無料

・EC CUBE

 具体的に、ECサイトの運用をすると決まっている方であればこちらがおすすめです。

CMSはここまでご紹介した通りさまざまなものがありますが、こちらはECサイトの作成・運用に特化しているため、サイトの方向性が明確な方であり、ECサイトの制作をお考えであればこのEC CUBEをおすすめします。

◯価格

無料

・noren

CMSは多くの種類があり、「使い方が合わなくて辞める」「うまく使いこなせなくて辞める」という方も多い中、こちらは保守継続率が96%以上と非常に高い数値を示しており、顧客満足度の高さがその数値からみてとれます。

さまざまなCMSを使ったけれど、どれもイマイチだと感じている方は是非一度こちらを使ってみてください。

◯価格

0円〜

・RCMS

標準機能が豊富で、機能の追加・カスタマイズができることに加え、低コストで運用できるという点が魅力的のCMSです。

世の中の9割はシステム化できるというコンセプトのもと、各ページの情報管理などが非常にしやすいのが特徴です。

◯価格

初期費用 : 40,000円〜

月額 : 10,000円〜

・Webサイトパートナー

デザイン〜作成に至るまで、とにかく自社ではなく、「まるなげ」したいという方はWebサイトパートナーがおすすめです。

ご自身の作りたいサイトのイメージを伝えればサイト制作のプロからそれに適した提案を受けることができます。

◯価格

カスタマイズプラン : 応相談

ベーシックプラン : 108000円

プレミアムプラン : 216000円

以上、おすすめのCMS10選でした。

CMSには、自由度が高く好き放題カスタマイズできるものから、制作から保守までを外注するような形で「まるなげ」できるものまでさまざまです。

失敗しないCMSを選ぶコツ

特徴があるとはいえ、これだけたくさんの種類があると、どのCMSを使えばよいかわからなくなりますよね。

ここからは、失敗しないCMSを選ぶコツについてのご紹介です。是非とも参考にしてみてください。

CMSを選ぶコツ

①使いやすさ

せっかくCMSを導入するのだから、使いやすさはなにより重視しましょう。

導入したはよいものの、作成に手間取りすぎていたら元も子もありませんよね。

専門知識の乏しい、Web担当以外の方が使う場合も想定して、シンプルな操作性の使いやすいものを選びましょう。

②自分が実現させたいこととマッチするか否か(目的に合うか)

使いやすさはもちろんですが、なんのためにサイト作成をおこなうかということを明確にし、その目的に適しているかということも非常に重要です。

例えば、集客をメインに考えているのであれば集客に強いサービス付きのCMSを選んだり、ECサイトの制作・運用が目的なのであれば、それらに強い機能を搭載しているCMSを選ぶなど、ご自身が制作したホームページが目的に合うかどうかを考慮して使うCMSを決めましょう。

③サポートとセキュリティ

先にご紹介したものの中でもあったように、現在では、高いサポート付きのCMSサービスも多数存在します。

例えば何かトラブルがあった際に、サポートがあってすぐに頼めるか、サポートなしで社内でなんとかせざるを得ないかという場面を考慮するとやはりサポート性の高いもの、セキュリティに強いものを選ばなければなりません。

社内にそういった専門知識のある人がいれば話は別ですが、いない場合は突然ホームページのリンクが切れたなどの突発的な対応で、損失を招くことは間違いないため、サポートが充実したものやセキュリティ面で強いものを選んだほうが無難です。

まとめ

いかがでしたか?今回はCMSを導入するメリットと、おすすめのCMS、そしてそれらの選び方についてご紹介いたしました。

たくさんの種類があり、どれも魅力的なものばかりですが、自社もしくはご自身の用途や人的リソースに合った最適なものを選びましょう。

ニーズや目的を明確にしてそれに適したCMSを選び、コスト削減、そして売上向上に役立てましょう。

©︎2020 Hajimari inc.