プレゼンで理想的な最後のスライドとは?内容をまとめる方法を考えよう!
会社のプレゼンでパワーポイントを使う場合、最後のスライドをどうするかを悩むことは多いでしょう。
最後のスライド選びを間違えてしまうと、プレゼン全体の印象が悪くなる可能性もあります。
ときには最後のスライドが理由で、自身の評価を下げられることがあるかもしれません。
そこでこちらでは、プレゼンの最後のスライドにふさわしい内容を紹介します。
最後のスライドに悩んだときは、下記を参考に内容をまとめてみてください。
目次
最後のスライドのおすすめ構成
最後のスライドを作成する際には、以下のような構成がおすすめされます。
方向性に悩んだときには、それぞれの方法を試してみましょう。
- これまでのスライドを一覧で表示する
- プレゼン内容を簡潔にまとめる
- 締めの言葉を添えることもおすすめ
これまでのスライドを一覧で表示する
ここまでプレゼンの中で見せてきたスライドを、最後に一覧で表示することで全体を総括できます。
最後に内容を振り返ったり、補足説明を行ったりできるので、よりプレゼンの内容を充実させることができるでしょう。
スライドを見逃してしまった人や、改めてもう一度見たいという人に対するフォローにもなります。
最後にはそのプレゼンのすべてを盛り込めるように、スライドを一覧で映すことがおすすめです。
プレゼンのメリットを簡潔にまとめる
プレゼンで提示したメリットを簡潔にまとめて、聞き手にわかりやすく構成し直すことも最後のスライドにおすすめの内容です。
長いプレゼンほどメリットを最後のスライドでまとめることで、全体像を今一度把握してもらいやすくなるでしょう。
例えばメリットを簡単な文章に言い換えたり、画像でイメージをわかりやすく共有したりすることで、プレゼンの中身を印象付けられます。
最後のスライドを有効活用するためにも、結末にはプレゼンによるメリットを簡潔にまとめることもひとつの手段です。
締めの言葉を添えることもおすすめ
最後のスライドであることをわかりやすく伝えるためにも、締めの言葉を添えるのもおすすめです。
プレゼンを締める言葉は、最終的な印象を決めるきっかけになります。
中途半端にダラダラと終わることを避けるためにも、スパッと切り替える言葉を用意してみましょう。
ここまで聞いてくれたことの感謝を伝えたり、プレゼンで解説した内容を改めて別の言葉で表したりすることが締めの言葉になり得ます。
ありふれた定型文ではなくオリジナリティのある文章を考えて、最後のスライドに締めの言葉を添えてみましょう。
プレゼンの最後に「ご清聴ありがとうございました」は不要?
プレゼンの最後によく聞かれる「ご清聴ありがとうございました」という決まり文句は、基本的に最後のスライドには不要です。
「ご清聴ありがとうございました」で締めくくることを避けるためにも、以下で不要とされる理由を確認しましょう。
- 感謝の気持ちは別の言葉でも伝えられる
- 最後のスライドはそのまま残る可能性がある
- その後の質疑応答の邪魔になる
感謝の気持ちは別の言葉でも伝えられる
「ご清聴ありがとうございました」とは、聞き手に対する感謝を意味するものですが、それは別の言葉でも伝えることができます。
今では多くの場所で使われているため、逆に「ご清聴ありがとうございました」だけでは、感謝が伝わりきらないケースもあるでしょう。
本当に聞き手に対して感謝を伝えるのなら、オリジナルの文章を最後のスライドに載せるのがおすすめです。
感謝の気持ちを伝えられる別の言葉は、自分らしさを重視して選ぶようにしましょう。
最後のスライドはそのまま画面に残る可能性がある
最後のスライドはプレゼン後もそのまま画面に残る可能性があるため、「ご清聴ありがとうございました」では何も伝わらずもったいないことになります。
最後のスライドが「ご清聴ありがとうございました」だけだと、何のプレゼンだったのかがわかりません。
結果的にそのせいでプレゼンの印象が薄れていく可能性があるため、最後のスライドは内容に関係のある言葉や画像が最適になるでしょう。
最後のスライドはそのまましばらく画面に残る可能性を考慮して、プレゼンの内容を汲み取れる形に構成するのがおすすめです。
その後の質疑応答の邪魔になる
プレゼン後に質疑応答を行う場合は、特に「ご清聴ありがとうございました」のスライドは不要です。
質疑応答中にスライドの画面が「ご清聴ありがとうございました」だと、せっかくの聞き手とのやりとりが活かしづらくなります。
スライドの中身についても質問しやすくなるように、最後はプレゼンの内容がわかるものにするのがベストです。
最低でも質疑応答中の邪魔にならないように、「ご清聴ありがとうございました」の文字だけを最後のスライドに載せることは避けましょう。
ここまで、プレゼンの最後のスライドにおすすめの構成があり、よくある「ご静聴ありがとうございました」のスライドは不要だということをお伝えしました。
それでは次に、おすすめの構成で最後のスライドをパワーポイントで作る際のポイントについても解説します。
プレゼンでパワーポイントを使うときの3つのコツ
プレゼンでパワーポイントを使うときには、聞き手が見やすくかつ自分も説明しやすくなる内容にするために、以下の3つのコツを把握しておきましょう。
- コツ①:情報を詰め込みすぎない
- コツ②:KISSの原則を意識する
- コツ③:視覚的な見やすさも重視する
コツ①:情報を詰め込みすぎない
スライド内の情報を削ぎ落とすだけで、簡単にプレゼンのクオリティを上げることができます。
ごちゃごちゃ文字や画像が入り乱れるスライドは、聞き手に伝えたい情報を届けづらくなるため、プレゼンではマイナスに働くことが多いです。
基本的には「ワンスライド・ワンメッセージ」を意識して、ひとつの情報を集中的に伝えるスライド作りを意識しましょう。
パワポを作っているとつい熱中してたくさんの情報を詰め込みがちですが、そこを我慢してシンプルな構成にできるかが、プレゼンのクオリティを上げるコツです。
コツ②:KISSの原則を意識する
プレゼンのためにパワポを利用する場合には、「KISSの原則」を意識しましょう。
KISSの原則とは「Keep It Simple Stupid」の略であり、スライドの構造は可能な限り単純化するべきという考え方です。
・無計画に画像やグラフを並べない
・口で伝えられる部分はスライドから省略する
上記2点を意識するだけでもスライドの単純化に繋がります。
コツ③:視覚的な見やすさも重視する
スライドは見てもらうことで初めて意味が生まれるので、視覚的な見やすさにもこだわる必要があります。
見辛いスライドは聞き手を「見ること」に集中させてしまうので、「聞くこと」や「考えること」への意識が疎かになります。
色や文字のフォントにも気を配って、見やすい形を模索しておくのがパワポ作成時のコツです。
視覚的な見やすさを調整するには、実際にプロジェクター等で映し出した様子を確認するのがおすすめ。
まずは自分で見やすいスライドを作って、視覚的な見やすさを追求していきましょう。
最後のスライドに意識すべきこと
聞き手の意識を「見ること」ではなく「聞くこと・考えること」に集中させるためには、最後のスライドを作成する際に以下のポイントを意識するのがコツです。
聞き手に違和感を与えないように、プレゼンの最後にふさわしいスライドを作るコツを知っておきましょう。
- プレゼンを印象付けるための言葉や画像を取り入れる
- デザインにもこだわる
プレゼンを印象付けるための言葉や画像を取り入れる
プレゼンを印象付ける言葉や画像を取り入れることが、魅力的な最後のスライドを作るコツです。
「どんなプレゼンだったのか」がすぐにわかる言葉や画像を導入すれば、後から内容を思い出してもらいやすくなります。
例えばプレゼン中に繰り返した決まり文句をもう一度使ったり、結論に関連するグラフや実際の写真を付け加えることがポイント。
さらに強いインパクトを重視するためにも、言葉と画像の両方を取り入れることもおすすめです。
プレゼンの内容が少しでも聞き手の心に残るように、印象付けを意識した言葉や画像を選択しましょう。
デザインにもこだわる
最後のスライドを作成する際には、デザインにもこだわることがポイントです。
それまで色や文章の配置を工夫していたのに、最後のスライドで急に簡素になってしまうと、聞き手から見て印象が悪くなる可能性があります。
最後に手を抜いたと思われないように、その他のスライドと同じ方法で作成に臨みましょう。
仮に簡単な文章だけを載せるスライドになったとしても、デザインにはしっかりとこだわることがおすすめです。
まとめ:最後のスライドでプレゼンの評価を高めよう!
「終わりよければ全て良し」と言われるように、人には最後の印象が強く残るというピークエンドの法則というものが存在します。
そのため、最後のスライドはプレゼンのクオリティを左右する重要要素と言えるでしょう。
ぜひ今回お伝えした「最後のスライドのおすすめ構成」を参考に、プレゼンの満足度を高めるスライドを作成してみてください。
