セールスフォースの使い方【レポート・chatter】大解説!口コミは?他のCRM/SFAとの違いは?

「セールスフォースっていうCRM/SFAが良い」とセミナーで聞いたけど本当に良いのか?という疑問をお持ちのあなた。
「クラウドシステムに重要な顧客に関する情報を預けることは不安」というあなた。
セールスフォースはすでに全世界で200万人以上、企業数にして10万社以上に導入され「高度なセキュリティ対策による安全性」も確立されたCRM/SFAです。
「そんなことを言われてもにわかには信じがたい…」という方もいらっしゃるでしょう。
ここではセールスフォースの特徴をはじめ、他のCRM/SFAとどこが違うのか、本当に安心できるのか、月々の料金はいかほどなのか等気になる情報をわかりやすく纏めていきます。
導入を検討するまえに是非ご一読を!
読めば納得、企業として本当の意味で顧客とつながることをサポートしてくれるセールスフォースの全貌を解明します。
目次
- 1 セールスフォースは全社員の負担大幅削減&業績UPを可能にする世界NO1のCRM/SFA
- 2 簡単すぎる!セールスフォースの使い方と活用法【レポート・独自AI・chatter】
- 3 セールスフォースの活用法|EinsteinAnaliticsを活用する
- 4 セールスフォースの社内SNS機能【chatter】は使い勝手最高!
- 5 セールスフォースは細かくカスタマイズできるのが強み
- 6 海外支社がある企業にこそセールスフォースがおすすめの理由
- 7 セールスフォースは大企業向け?中小企業向け?
- 8 セールスフォース導入のメリット~実例から~
- 9 セールスフォースと他のCRM/SFAの違い/料金について
- 10 まとめ:セールスフォースの使い方はわかりやすくて直観的なのに高機能なCRM/SFA
セールスフォースは全社員の負担大幅削減&業績UPを可能にする世界NO1のCRM/SFA
セールスフォースは世界中200万人以上(企業数では10万社以上)に愛用される、クラウドサービスによるCRM/SFAです。
CRMは顧客管理システム、SFAは営業支援システムですが、それぞれ独立したサービスが提供されることが多い中、セールスフォースは合わせ技!
従来の顧客管理とは違い
- データをクラウド上で一元管理するので複数帳簿必要なし!
- 独自AIが受注・失注のギャップから見込み顧客に優先順位を振る
- 視認性の高い表やグラフで自在にアレンジされ業務大幅時短!
というところまで含めて営業活動を効率的にバックアップしてくれるというもの。
独自AIはCRMだけでなくもちろんSFAとしてもサポートしてくれるので、業務を大幅に効率化し、業績向上にも当然のように直結します。
セールスフォースはただCRM/SFAに役立つだけでなく、見積書や請求書の作成はもちろん、顧客データから直接電話をかけることも可能。
顧客回りしていると難しい活動報告もリアルタイムでいつでもどこでもできるようになります。
直観的に操作できるデザイン性の高さも魅力的で、1画面に全ての機能が集約されているのもおすすめする理由です。
簡単すぎる!セールスフォースの使い方と活用法【レポート・独自AI・chatter】
セールスフォースは1画面内にわかりやすくアイコンが配置・説明も付与されているので説明書が無くても大丈夫なほど。
グラフを追加する場合も、「グラフを追加」のメニューをクリックしてグラフ種別(棒・円など)を選び、表示させるデータを選ぶだけの簡単操作で終了してしまいます。
ここからはセールスフォースの強みでもあるレポート作成機能や独自AI機能・社内SNSの「chatter機能」について簡単に説明していきます。
セールスフォースの使い方|レポートを作成する
セールスフォースは登録済みデータを、形式指定可能で業務にあった条件で『抽出・集計・分析』できる「レポート機能」が備わっています。
- 「レポートを作成する」場合、メニューバーの「レポート」を選択⇒「新規レポート」をクリック
- レポートに表示させたい項目を「プレビューペイン」にドラック&ドロップ⇒「レポート形式」を選択
これで基本的なレポート出力が可能ですが、3つあるレポート形式についてはこの後詳しく解説します。
レポートに表示させるデータ内容に制限(特定の商品だけ、や一定期間に受注があったものだけなど)をかける場合は「条件ペイン」で条件を指定するだけ。
基本的に操作はすべて画面内に説明があるので、かなり簡単にすすめられるはずです。
では、3つのレポート形式について簡単に解説してみます。
表形式で出力
画像引用元:https://www.pasonatquila.com/blog/salesforce/salesforce-tip_reportbasic.html
もっともシンプルな出力形式で、エクセル上に作成した一覧表などを思い起こしていただくと分かりやすいでしょう。
行・列のシンプルなものなので、「商品一覧」「顧客一覧」「顧客ごとの受注一覧」などに最適。
サマリー形式で出力
画像引用元:https://www.pasonatquila.com/blog/salesforce/salesforce-tip_reportbasic.html
グループ単位での集計を加えたレポートが作成されます。
必要に応じて、小計(項目指定可能)やグラフの表示も可能です。
マトリックス形式で出力
画像引用元:https://www.pasonatquila.com/blog/salesforce/salesforce-tip_reportbasic.html
サマリーレポートをもとにして行・列でのグルーピングを実現した形式。
クロス集計も可能で、担当者単位での総計の比較をしたり、年度ごとの総計を比較したりという場合に使い勝手の良い機能でしょう。
セールスフォースの活用法|EinsteinAnaliticsを活用する
視認性の高いデータ分析が可能なのがこの機能。独自AIによる高度でわかりやすいデータ分析がおこなえます。
セールスフォースを導入する意義も強く実感できる部分ではないでしょうか。
分かりやすいからこそ効率的な営業活動が可能になる⇒効率的だから営業担当の負担は大幅軽減⇒他部署へも業務伝達がスムーズになる、とプラスの連鎖が生まれます。
セールスフォースの社内SNS機能【chatter】は使い勝手最高!
便利な社内SNS機能のchatterについて紹介します。
どんなことができるのか、どんな機能が備わっているのか、セールスフォースならではの社内SNS機能の全貌を知ればより導入に前向きになってしまうのではないでしょうか。
最大10名までのグループチャット・マンツーマンのチャット
投稿する、コメントする、いいねする、ということが基本的なセールスフォースのchatterの使い方です。
グループチャットは最大10名まで、となっているので営業グループごと、部署や案件ごとにグループを作成することができます。
もちろんグループだけではなくマンツーマン形式のチャットも可能です。
「Chatter Screensharing(チャター・スクリーンシェアリング)」機能
セールスフォースの1画面を相手と共有しながらチャットができるのがこの機能。
よく使われるコミュニケーションツールではなかなかできない機能ですね。
『具体的に顧客データを示しつつ、営業活動の指針を相手に伝えたい。』そんな時に便利な機能なので是非活用したいところ。
グループを作成する
グループを作りメンバーを招待すれば、そのグループでのコミュニケーションがとりやすくなります。
特定の業務に関するメンバーだけに周知したい、そんな時に使い勝手が良い機能です。
chattaerの新着通知をメールで受け取り&メールで送信
セールスフォースを立ち上げなくても新着通知をメールで受け取り、返信もメールで行うことができる機能もあります。
出先でアプリが立ち上がっていないときでもメールで通知を受け取れるので、社内外関係なくスムーズな連絡も可能になるのは助かりますね。
chatterからToDoを作成する
chatterでやり取りをしていて新しいタスクが出てくる、ということは他のチャットツールでもよくある光景ではないでしょうか。
セールスフォースのchatter機能を使えばそのままToDoを作成できるので、忘れることなくタスクを管理・消化する手助けをしてくれます。
chatterでファイルを投稿する
1ユーザ20MBまで、という制限はありますが、共有したいファイルも投稿可能です。
ペーパーレスで会議をしたい、そんな時でも一度ファイルを投稿しておけば簡単に共有できるのは嬉しいですね。
セールスフォースは細かくカスタマイズできるのが強み
セールスフォースを導入しても外回りが多い営業担当には関係ない…と思っていませんか?
いえいえ、セールスフォースはもちろんスマホアプリもあるのです。営業担当者はスマホアプリで社内との連携もバッチリ!
アプリ内の「アクション」という機能を使うと自分ごのみに使いやすくカスタマイズもできるのもセールスフォースのスゴイところです。
自分でよく使う機能を使いやすいように配置したり、ということが気軽にできるのは他のCRM/SFAとは圧倒的な違いになるのではないでしょうか。
海外支社がある企業にこそセールスフォースがおすすめの理由
セールスフォースは【英語・日本語・フランス語・中国語・デンマーク語・韓国語・フィンランド語・タイ語などなど計16か国語】に対応しています。
企業規模が大きくなると海外支社を立ち上げているケースも多いですが、そんな大企業にこそセールスフォースはおススメ!
操作性が良く使い勝手も良い、そのうえ社員の国籍(言語)の壁もなくシームレースに使えるセールスフォースは各国での実績も豊富です。
セールスフォースは大企業向け?中小企業向け?
中小企業にも対応しているSalesforce(セールスフォース)。
中小企業向けか大企業向けかというところを言及する場合、『企業規模が大きい方が効果を実感しやすい』ということは言えるでしょう。
使い勝手がよく優れた独自AIによってCRM/SFAともに最大限に効率化してくれるセールスフォース。
16か国語に対応していて多大な業務も円滑に進めるクラウドシステム・独自AIの効果を実感しやすいのはどちらかというと大企業であるという結論になるでしょう。
ただ、導入企業や利用者の口コミをいろいろとみてみると、企業規模が小さくても「一人でも効率よくサポートしてくれるセールスフォースに助けられて業績がUPした」という意見も多くあります。
結果的に中小企業でも大企業でも使い勝手が良いCRM/SFA、それがセールスフォースということになるでしょう。
セミナーでもオススメされるセールスフォースは世界的な大企業も導入済み
NTTコミュニケーションズや、セブン&アイホールディングス等、世界進出しているような名の通った大企業でもセールスフォースは導入されています。
企業の営業活動などのセミナーでもおすすめされることも多くなっていて、導入企業数は発表されている10万社から順調に伸びていくことが予想されます。
セールスフォース導入のメリット~実例から~
- 営業担当者不在時にも「Chatter」で顧客対応が可能
- 届いたクレームをドライバーと共有して顧客満足度アップ
- 導入時に行われるコンサルタントとセールスフォースをより良いアプリに
ドライバーとカスタマーセンターが分離している物流会社で導入し、顧客からのクレームをセールスフォースで一元管理。そのためドライバーがクレームについて把握でき、顧客満足度向上につながる
「Salesforce(セールスフォース)」を導入する際、コンサルタントによるコンサルティングが行われるので、業種にあった最適な今後の方針のチェックもあわせてセールスフォースをカスタムして使う事ができ、業務向上につながる
セールスフォースと他のCRM/SFAの違い/料金について
セールスフォースは他のCRM/SFAとどう違うのかまとめます。
他との違いを明確にすることで、貴社にとってセールスフォース導入が確実なメリットとなるのかの検討材料にして下さい。
- 1画面内に機能が集約されているので操作性が抜群
- 安定した稼働率(達成稼働率は99.9%)
- データの保管は高度なセキュリティ対策をしたデータセンターを利用している
- スマホで利用する際にも情報漏洩リスクを軽減する細かな設定が可能
- 自在にカスタマイズしてシステムを拡張できる
- 外部システム・既存システムとの連携も可能
ビジネスで利用する以上安定した稼働が求められるCRM/SFAですが、セールスフォースはクラウドシステムでありながら安定稼働の実績があるというのも強みになるでしょう。
セールスフォースを全面的に企業のシステムとして利用している際に、不意にシステムダウンというリスクの心配がないというのは大きなポイントです。
クラウド型サービスなのでサーバーを導入したりといったハードウェアの設備投資が不要になります。初期費用を抑えて優れたCRM/SFAを導入できるという事。
またセールスフォースはカスタマイズが簡単。
外部システムや既存独自システムとの連携もできるので企業のスタイルに合わせた拡張性があるのも嬉しいところ。
セールスフォースに登録したデータは高度なセキュリティが対策をしたデータセンターに預けられているので、情報漏洩などのリスクも最大限に抑えられます。
そのうえ、インフラメンテナンスなども考える必要がないので、自社内にインフラやシステムに強いメンバーがいなくても安心して使いこなすことができます。
まとめ:セールスフォースの使い方はわかりやすくて直観的なのに高機能なCRM/SFA
- セールスフォースとはどういうものか
- セールスフォースと他のCRM/SFAの違いはなにか
- セールスフォース導入で得られるメリットについて
- セールスフォースの料金について
といったことを中心に、セールスフォースについて解説してきました。
世界的な企業も導入し、すでに全世界10万社以上で利用され、実績も豊富なセールスフォースというCRM/SFA。
大企業だけでなく中小企業や個人事業主であっても「カスタマーサクセス」を重要と考え作られたセールスフォースだからこそ、本当の意味で顧客と企業をつなぎ企業の成長をサポートしてくれるのです
顧客に求められる企業に必要なこととは何か、それを独自AIが分析し教えてくれるからこそ、効率よく企業活動をすすめていくことができるのではないでしょうか。