WEBサービスの開発手順を解説!開発にかかる必要はいくら?

webサービスが身の回りに溢れるような時代になっても、webサービス開発が具体的にどのような手順に行われているか、知らない人は多いのではないでしょうか?

webサービスの外注を検討している方は、webサービスの開発の流れやどういった技術が使われているかなどについて事前に理解しておくのが大切です。

開発に関する理解があれば、外注する際に開発会社と円滑にコミュニケーションを取ることができますよね。

そこで本記事では、webサービス開発の流れや開発で使用される言語について初心者でもわかるように解説します。

加えて、webサービス開発にかかる費用や、webサービスを個人で行っている事例についても合わせて紹介します。

本記事を読むことで、webサービス開発に関することが概ね理解できるはずです。

ぜひ本記事を読んでwebサービス開発について知り、外注依頼をスムーズに行えるようになってください。

WEBサービスの開発手順、流れを解説

webサービスの開発手順はどのようになっているかご存知でしょうか?

ここでは開発依頼を受けてから開発完了までの基本的な流れをご紹介します。

会社によって少し異なりますが、以下のような手順で行われることが多いです。

  • 要件定義
  • 設計
  • 開発
  • テスト

要件定義

webサービス開発を依頼された場合はまず要件定義を行います。

開発を依頼してきたクライアントと話し合い、「どんなサービスにするのか」「どんな機能が必要か」といった『要件』を定義していきます。

また、開発にかかるコストや開発日数についてもここで出します。

要件定義は非常に重要な工程で、ここをおざなりにするとクライアントが求めるサービスと違うものを開発してしまう恐れがあります。

そうすると、1から作り直しになることもあるんですよね。

逆に、しっかり要件を固めておけば後ですれ違いがおきる心配はありません。

このような感じで、webサービスを作るときはまずは要件定義をやる必要があります。

設計

要件定義後は開発メンバー内でサービスの設計を行っていき、「設計書」などにまとめていきます。

たとえば、「どんなサーバーが必要か」「どんなページが必要で、そのページにはどんな機能があるか」など、要件定義で決めたことをより細かく決定していきます。

サービスの設計を固めることで開発を迷いなく行うことができるのです。

このように、webサービスの開発の前にはほぼ必ず設計をやることになります。

開発

設計を行ったらいよいよ設計書の内容に従ってwebサービスを開発していきます。

効率のよいアルゴリズムなどを考えつつ、プログラミングを行っていきます。

なお、設計は基本的に「システムエンジニア」と呼ばれる職種の人が行い、開発は「プログラマー」と呼ばれる人が行います。

このような感じで、webサービスの開発を行っていきます。

テスト

開発終了後はテストを行いwebサービスにバグをなくしていきます。

テスト表を作り、ユーザー目線に立ってサービスを実際に使ってみて、ちゃんと想定通りに動くかチェックします。

また、バグが発見されたらその都度修正していき、修正されたらまた再度テストを行わないといけません。

このように、地道なテスト工程を必ず行う必要があります。

テストが終わったら始めてそこで開発完了です。

WEBサービス開発でよく使われる言語は?

webサービス開発ではどんな技術が使われているのでしょうか?

ここでは現在webサービス開発でもっとも使われているプログラミング言語を4つ挙げます。

これらの言語はそれぞれ特性や得意分野が異なるので詳しくみていきましょう。

  • PHP
  • Ruby
  • Python
  • JAVA

PHP

phpはwebサービス開発ではもっともよく使われており、「ぐるなび」や「Facebook」といった有名サイトもphpで作られています。

なぜphpが使われているかというと、phpは習得が容易であり、プログラミング経験が浅い人も開発に携わることができるからです。

たとえば、phpは文法が単純でわかりやすいため、コンピューターの詳しい仕組みなどを知らなくても開発できてしまいます。

このように、phpは簡単な言語であるため、webサービス開発では主役となっているのです。

Ruby

Rubyもwebサービス開発ではよく使われており、かつては「Twitter」もRubyを利用して作られていました。

なぜRubyが使われているかというと、RubyにはRuby on Railsというフレームワークがあり、こちらの有能性が認められているからてす。

フレームワークとは、いわばプログラムのパーツのようなもの。フレームワークを使うことで開発工数を減らすことができるのです。

たとえば、人数の少ないベンチャー企業であっても、Rubyを使うことで開発工数を減らせば、短い期間でサービスを提供できますよね。

このように、Rubyを使うと開発工数を減らせるためwebサービス開発で人気があります。

Python

Pythonもwebサービス開発では人気があり、特に海外では様々なwebサービスが開発されています。

なぜPythonが使われているかというと、Pythonには「誰が書いても同じようなソースコードになる」という特性があるからです。

誰が書いても同じような感じになるということは、すなわち他の人の書いたものが読みやすいということで、チームで開発するときに便利なのです。

たとえば、退職した先輩が途中まで作ったサービスを完成させるとき、ソースコードが読みにくいとまず読解しないといけなくて、その分時間がかかってしまいますよね。

このように、Pythonは誰が書いても似たようなコードになるため、webサービス開発でも人気があります。

JAVA

webサービス開発ではJAVAもよく使われますね。

なぜなら、JAVAはセキュリティに優れた言語であり、大切な情報を処理するアプリケーションの開発で重宝されるからです。

たとえば、銀行系のアプリなどはセキュリティが重要で、もし誰かに個人情報などが見られてしまったら、大変な損害を被る可能性があります。

JAVAは開発当社からセキュリティーを重視した言語として作られているため、phpやRubyよりも安定しており信頼性が高いです。

このように、JAVAはセキュリティに優れており、銀行系などのwebサービス開発で頻繁に使われています。

WEBサービス開発にかかる費用は?

webサービス開発を外注するにあたって気になるのが、「費用はいくらかかるのか」ということではないでしょうか?

ここでは代表的なwebサービスにかかる費用をご紹介します。

今後webサービス開発を依頼する場合参考にしてくださいね。

  • ECサイト:60万~400万
  • SNS:100万~500万
  • クチコミサイト:80万~300万

参考:Webシステム開発の費用・料金相場と、システム開発会社への見積もり方法

ECサイト:60万~400万

ネットで商品を販売できるECサイトの開発はだいたい60万から400万くらいはかかります。

なぜそんなにかかるかというと、ECサイトは検索機能や決済機能、メルマガ機能など様々な機能をつけないといけない上に、お金のやりとりをサービス内でするため入念なテストが必要だからです。

たとえば、決済機能を作るときはクレジットカード払いだけでなく、コンビニ払いや電子マネー払いなども行えるようにしないといけなく、それぞれ別々にシステムを作る必要があります。

このように、ECサイトは必要な機能が多くテストも必要なため、400万くらいかかってしまうことも多いです。

SNS:100万~500万

SNSサービスの開発は100万で済む場合もあれば、500万程度かかる場合もあります。

SNSは細かい機能が多く、どこまで機能を付加するかで料金が大きく変わってくるため、500万ぐらいかかってしまうことがあるのです。

たとえば、SNSにフォロー機能や決済機能を導入する場合は、その分費用が追加されていきます。

もちろん、Twitterのような高機能なSNSを作るとなれば、相当な金額がかかると推測されます。

このような理由から、SNS開発は100万~500万円くらいの費用がかかりますね。

クチコミサイト:80万~300万

口コミサイトの開発は80万から300万くらいかかります。

口コミを登録するだけなら簡単にできるため80万くらいで済みます。

しかし、他に色々な機能を付け加えるなどすると、300万程度いってしまうこともあります。

たとえば、口コミを閲覧出来る件数にユーザーアカウントの状況次第で制限をかけたり、ぐるなびのように色々な条件で検索できるようにすると、その分工数がかかって費用も上がります。

このような感じで、口コミサイトの開発は最大で300万円かかります。

個人でWEBサービスの開発を行なっていた人一覧

SNSやECサイトといったサービスの開発は大変で、何人もの人が力を合わせないといけません。

しかし、簡単なサービスであれば1人で開発することも可能です。

ここでは、個人でwebサービスの開発を行っている人をご紹介します。

  • Ren Sakamoto
  • 入江 慎吾
  • 染谷 佳佑

Ren Sakamoto

Renさんはかつて個人でwebサービスの開発を行い8年間で20個以上ものサービスを作ってきました。

たとえば、多くの人がユーザー登録を行った「この人誰ったー」などを作成しています。

そして、Renさんは現在はAnyflowという開発会社の社長を務めており、国産初のクラウドネイティブiPaaSを開発しています。

このように、Renさんは個人でwebサービス開発を行って成功した人の1人です。

入江 慎吾

入江さんも個人でwebサービスの開発を行っていました。

入江さんは会社員として働く傍ら、20作品ものサービスを開発していたのです。

そして、フリーランスとなってからは、クラウド請求見積のwebサービス「CLOUD PAPER」を開発しました。

さらに、「自分のサービスで生きていく」をモットーとしたオンラインサロンを運営するなど、精力的に活動していましたね。

このように、入江さんは数多くのwebサービスは個人で世に出してきた人です。

染谷 佳佑

染谷さんは完全に個人開発というわけではありませんが、ほぼ個人でwebサービスの開発を行っていました。

たとえば、SNSで話題となっていた「フリーランス戦闘力診断」というフリーランスの適正をはかるアプリも染谷さんが作っていたのです。

染谷さんは、サービスを作る上でのアイデア力やマーケティング力に優れた人と言えますね。

このように、染谷さんも完全に個人ではありませんがwebサービスの開発を行っていました。

WEBサービス開発 まとめ

本記事ではwebサービス開発について解説しました。

webサービス開発の基本的な流れや使われている技術について、ご理解頂けたかと思います。

本記事で学んだことを参考にし、ぜひwebサービス開発を開発会社に依頼してみてくださいね。