優秀なエンジニアには共通の特徴がある?!採用担当が抑えておきたいポイントとは?

IT関連のサービスを自社で開発する企業も増えてきており、優秀なエンジニアが欲しいという意見は様々な企業から聞こえてきます。

一方で、優秀なエンジニアという曖昧な表現を企業としてきちんと明確化出来ているのでしょうか?

優秀なエンジニアを雇いたいのであれば、企業が優秀だと考えるエンジニア像を明確化しておくことが必須条件となります。

本記事では、企業のエンジニア採用担当の方向けに、優秀なエンジニアの定義や特徴、採用活動のポイントなどについてご紹介していきたいと思います。

これまで優秀なエンジニアが欲しいと漠然と考えていた採用担当の方は、本記事の内容を参考に今一度、企業が必要とする優秀なエンジニア像を明確化してみましょう。

優秀なエンジニアの定義とは

優秀なエンジニアという言葉の定義自体が曖昧なため、採用担当者もどういった人材を雇えば良いのか曖昧になっている傾向にあります。

まずは優秀なエンジニアの定義をはっきりさせて、企業が獲得または育成する方向性を明確にしましょう。

  • 専門技術に精通している
  • 専門技術以外の知識も豊富
  • 仕事をきちんとこなす

 

専門技術に精通している

エンジニアですから専門技術に精通していることは、優秀なエンジニアと呼ばれる最低条件になるでしょう。

基準としては、最低限自分一人で問題を調査し解決する能力のあることが、優秀なエンジニアと定義出来る範囲ではないかと考えられます。

 

専門技術以外の知識も豊富

優秀なエンジニアとなると、専門技術だけが突出しているだけでは不十分と言えます。

エンジニアである前にビジネスマンでもあるため、専門技術以外の一般常識や周辺知識に関しても豊富な知識を持っていることが、優秀なエンジニアと定義する基準になると考えられます。

 

仕事をきちんとこなす

優秀なエンジニアは、仕事をきちんとこなすことも、もちろん重要なポイントです。

納期を遵守することはもちろん、品質にもこだわって、求められている品質の1段階上のレベルまで提供出来ると尚良いですね。

さらに、周りのサポートまで手が回るようになってくると、優秀なエンジニアと定義しても問題ないのではないでしょうか。

優秀なエンジニアに共通する特徴とは

優秀なエンジニアと呼ばれる人材をチェックしてみると、共通する特徴が見えてきます。

採用担当者としては、優秀なエンジニアに共通する特徴をしっかりと把握し、面談時に候補者が該当する特徴を保持しているのか判断することが大切です。

  • 技術力が高い
  • コミュニケーション力が高い
  • ビジネススキルが高い

 

技術力が高い

優秀なエンジニアと言えば、技術力が高いことは必須条件ですね。

一部の分野に突出してるエンジニアよりも、周辺知識にも詳しいエンジニアの方が優秀なエンジニアと呼ばれるケースが多いように感じます。

未知の分野でも、チームを引っ張っていけるだけの技術力を持っている人材は特に貴重です。

 

コミュニケーション力が高い

企業プロジェクトでは、チーム開発が基本です。

優秀なエンジニアと呼ばれる人材は、コミュニケーション力が高いこともポイントとして挙げられるでしょう。

いくら技術力が高くても、チームの輪を乱したり、他のメンバーをサポート出来ないようでは優秀なエンジニアとは呼べません。

 

ビジネススキルが高い

優秀なエンジニアになると、自分のことだけでなく、プロジェクト外の社員やクライアントからも信頼される人材であることが多くなります。

技術力やチーム内のコミュニケーションだけでなく、関連部署や取引先企業との関わりといった、エンジニアという職業に収まらない高いビジネススキルを保持しているケースが多いようです。

優秀なエンジニアは優秀なビジネスマンでもある

上述したように、優秀なエンジニアの共通の特徴として、ビジネススキルが高いことも挙げられます。

つまり一言で表すと優秀なビジネスマンだということです。

もう少し具体的にどういった部分が優れているのか確認していきましょう。

  • 時間管理・タスク管理が優秀
  • チームプレイが円滑
  • ユーザーファースト

 

時間管理・タスク管理が優秀

優秀なエンジニアであれば、上述したように納期を遵守することはもちろんですが、開発工程においてもプロジェクトを円滑に進められるような作業が必要です。

時間管理やタスク管理を個人でしっかりと行い、全ての作業が予定通りまたは前倒しで完了出来ていることが望ましいですね。

 

チームプレイが円滑

チーム開発では様々な場面で、メンバーとの連携やサポートが必要となります。

チームリーダーのように、率先して他のメンバーとのコミュニケーションを取れることが望ましいと言えます。

また後輩メンバーや困っているメンバーをサポートすることで、プロジェクトをスムーズに進めるための助けが自然に出来ると良いですね。

 

ユーザーファースト

企業内部だけでなく、取引先企業やシステムを利用するユーザーファーストであることも優秀なエンジニア・ビジネスマンとしては必要です。

システム開発や資料作成においても、ユーザーファーストを心掛け、如何に利用者がスムーズに利用出来る・満足出来る成果物を作れるかが、優秀と感じるかそうでないかの境目となるでしょう。

優秀なエンジニアを採用するには?

では上述してきたような優秀なエンジニアを企業が採用するには、どのような対策を取れば良いのかも確認していきましょう。

優秀なエンジニアほど、企業からの誘いも多いため、選択してもらえる魅力を企業としてきちんと伝えることが重要になってきます。

  • 企業の魅力をアピールする
  • 柔軟な勤務体制を構築する
  • 技術に理解のあるマネジメント層で構成する

 

企業の魅力をアピールする

優秀なエンジニアを採用するためには、まず企業としての方向性や魅力をアピールすることが先決です。

優秀なエンジニアの方には、勤務条件の良い企業からアプローチが多く届くため、その中でどの企業を選ぶかを判断しています。

勤務条件の面以外の判断材料として、企業がどういったサービスの開発を行っているのか、将来的にどういった方向を目指しているのかを確認して、自分の考えに近い企業を選ぶ傾向にあるため、しっかりと企業の魅力をアピールすることが重要となります。

 

柔軟な勤務体制を構築する

優秀なエンジニアの方が給与面以外でも重要視するポイントとして、勤務体制の柔軟性が挙げられます。

例えば、フルリモートワーク可能な企業と週5日必ず通勤しなくてはいけない企業が同じ給与で募集を掛けていた場合、多くのエンジニアが前者を選びますよね。

採用活動においては、上記のような極端な例でなくても、フレックスタイム制を導入している企業やフルでなくても在宅勤務を取り入れている企業などが選択されやすい傾向にあることは意識しておくべきでしょう。

 

技術に理解のあるマネジメント層で構成する

優秀なエンジニアの多くが、技術力に理解のないマネジメント層と仕事をしたくないと感じていることをご存知でしょうか?

採用面談時に話が噛み合わないことは問題外で、入社後も技術に理解のあるマネジメント層と企業のサービス開発に携わりたいと考えているのが本音です。

自分の発言を上司やマネジメント層が全く理解出来ていないのでは、やる気も削がれてしまって当然ですよね?

マネジメント層だからといって技術的な部分を知らなくて良いわけでなく、最低限の知識を身につけた上で、エンジニアと積極的に交流し、意見を取り込めるような職場であれば優秀なエンジニアも入社したいと考えるようになるでしょう。

社員が優秀なエンジニアになるにはどうサポートする?

企業としては、優秀なエンジニアの採用に力を入れることはもちろんですが、既存社員や新入社員を優秀なエンジニアに育てるための方法も把握しておく必要があります。

社員が優秀なエンジニアになるには、企業としてどういったサポートや環境整備が必要になるのか確認していきましょう。

  • チャレンジ出来る環境を整える
  • 最新の技術を取り入れる
  • コミュニケーションの取りやすい職場環境を構築する

 

チャレンジ出来る環境を整える

優秀なエンジニアになるには積極性と経験から培われる自信も必要な要素です。

企業として、社員にこれらを身につけてもらうためにはチャレンジ出来る環境づくりが重要となります。

新しい技術や自分のスキルより少し上の技術にチャレンジし、成功することで積極性と自信に繋がります。

一方で、企業としてはプロジェクトを失敗に終わらせるわけにはいかないため、チャレンジする社員をサポートし、プロジェクトを成功へ導く先輩社員のサポート体制も必須となるでしょう。

 

最新の技術を取り入れる

優秀なエンジニアになるには、最新技術を含めた高度な技術を学び、スキルとして常に身につけていく必要があります。

社員が自分で勉強するのはもちろんですが、企業規模でないと導入が難しい環境であったり、チーム開発でこそ活きるような技術もたくさんあります。

企業としても、プロジェクトに無理のない範囲で常に最新技術を取り込むことを意識しておくことで、社員を成長させ、企業全体としてのスキル向上にも繋がるでしょう。

 

コミュニケーションの取りやすい職場環境を構築する

優秀なエンジニアになるには、コミュニケーション力が欠かせないことは間違いありません。

個人の性格だけでなく、コミュニケーション力の向上は職場環境によっても大きく左右されます。

チームとして、質問しやすくお互いがサポートしやすい環境を作ることが出来れば、企業としても円滑にプロジェクトを進めることができ、かつ社員のコミュニケーション力向上にも繋がります。

まとめ:優秀なエンジニアはプログラミング以外の部分でも優秀

本記事では、優秀なエンジニアを採用・育成するために採用担当者が知っておきたい、優秀なエンジニアの定義から特徴・採用するためのポイントなどについてご紹介してきました。

結論として、優秀なエンジニアはプログラミング以外の部分でも優秀なビジネスマンであることが大半です。

これから採用活動を行う場合には、専門技術に加えてビジネスマンとしてのスキルを条件として加味し、新卒や既存社員には専門技術の習得に加えてビジネススキルの向上をサポートすることで、企業として優秀なエンジニアを確保出来るように取り組んでいきましょう。