マッチングシステムの開発方法について解説!オススメの開発会社・パッケージも紹介!

マッチングシステムを自社で運営したいと思っても、「どうやって開発すれば」「どの開発会社に依頼するのが良いのか」と思っている方も多いのではないでしょうか。
マッチングシステムは現在需要が増しているジャンルであり、今後更に市場が拡大していくと推測されています。
ただ、マッチングシステムには様々な機能が必要であり、開発会社に依頼するにしてもやり取りが煩雑になってしまいがちです。
そこで本記事ではマッチングシステムに必要な機能について、わかりやすく解説しております。
加えて、マッチングシステムの開発をするにあたってオススメの会社も紹介してます。
本記事を読むことで、マッチングシステムの開発をスタートさせることができるようになりますよ。
これから自社で導入したいと思っている方は、ぜひ本記事を読んでさっそく行動に移してみてくださいね。
目次
マッチングシステムとは?
マッチングシステムとは、ユーザー同士をマッチングさせることも目的としたサイト・アプリのことです。
つまり、マッチングシステムの運営側は、マッチングするための「場所」を提供しているということ。
たとえば、「出会い系アプリ」などはマッチングシステムの代表例です。
ただ、マッチングシステムと呼ばれるものはこれだけではありません。
他にも、
- 転職者と企業をマッチングさせる求人サイト
- 宿を借りたい人と貸したい人をマッチングさせるサイト
- レンタカーを借りたい人と貸したい人をマッチングさせるサイト
- フリーランスと企業をマッチングさせるクラウドソーシングサイト
などなど、様々な種類があるのです。
マッチングさせるユーザーについても、個人×個人、法人×法人、個人×法人と色々あります。
最近では、コロナの影響で外出自粛になった結果「UberEats」という宅配サービスも注目を集めていますね。
このように、特定の目的を持ったユーザーをマッチングさせることを目的としたサイトをマッチングシステムと呼びます。
マッチングシステム開発にかかる費用
マッチングシステム開発にかかる必要が、付けたい機能によって大きく変わります。
ただ一般的な目安としては、100万~300万程度であると言われています。
ただ単に人と人とをマッチングさせるだけならそこまで費用はかかりませんが、決済機能や検索機能、メッセージ機能などを加えていけば、かなり高額になります。
さらに、サイトデザインなどにもこだわる場合は、もっと費用がかかることもあるでしょう。
また、依頼する開発会社によっても費用が結構変わるときがあります。
たとえば、少数精鋭メンバーで開発している会社の場合は、開発費用を抑えることができるかもしれません。
逆に、開発の一部を下請け会社に依頼したり、大人数で開発したりする場合は、開発費用が高額になってしまうこともあります。
このように、マッチングシステム開発にかかる費用は場合によって大きく異なりますので、開発会社に依頼するときは見積もり相談を慎重に行うのが肝心です。
なお、見積もりに納得がいかない場合は、他の開発会社に依頼することも検討することで、損をすることなく開発を行うことができます。
マッチングシステムに必要な機能
マッチングシステムに必要な機能を一通り紹介します。
ここに挙げる機能はあくまで代表的な機能であり、作りたいサイトの種類によっては、もっと機能が必要なこともあれば不要な機能もあります。
「ユーザー側の機能」および「運営側の機能」の、それぞれ代表的なものをまとめました。
開発会社に依頼するときは、これらの機能について知っておくと相談が円滑になりますよ。
ぜひマッチングシステムの基本的な機能を覚えておいてくださいね。
ユーザー側の機能
マッチングシステムのユーザー側の機能で必要なものは以下になります。
ここで言うユーザーとは「サイトを利用する側」という意味です。
- ログイン機能
- 新規登録機能
- マイページ機能
- 検索機能
- 案件登録機能
- 契約機能
- メッセージ送信機能
- ユーザー評価機能
- 退会機能
- 決済機能
- レコメンド機能
- 口コミ投稿機能
マッチングシステムにはだいたいこれだけの機能が必要になります。
運営側の機能
マッチングシステムの運営側の機能で必要なものは以下になります。
ここで言う運営側とは「サイトの管理をする側」という意味で、つまり社内で扱う機能ということです。
- ユーザー管理機能
- 案件管理機能
- 口コミチェック機能
- 決済管理機能
- メルマガ配信機能
スタートアップ向けマッチングサイト構築パッケージ「PIECE」
マッチングシステムに必要な機能について解説しました。
マッチングシステムには数多くの機能がいることがおわかり頂けたかと思います。
マッチングシステムの構築をする際に陥りがちなのが、要件定義の設計が甘く当初よりも機能が膨大、不必要な機能も増えてしまい予算オーバー、ローンチしたは良いけれど適切な運用オペレーションが整っておらずビジネスとしての成果が期待できない、といった状況です。
このような課題を解決するために作成したマッチングサイト構築パッケージが「PIECE(ピース)」です。
PIECEでは、弊社の既存マッチング事業であるITプロパートナーズを5年で20億まで成長させてきた経験・知見・ノウハウを惜しみなくシステムに盛り込んでいます。
詳しくは、「なぜマッチング事業システムパッケージ「ピース」が新規事業時に重宝されているのか?」の記事でも紹介しています。
マッチングサイト構築を検討されている場合は、ぜひ一度検討してみてください。
マッチングシステムを開発してくれるオススメ会社
次に、パッケージじゃなく開発会社に依頼したい!という方のために、「マッチングシステムを開発してくれるオススメ会社」を3つまとめました。
- 株式会社カスタメディア
- 株式会社コアソフト
- 株式会社スピンアウト
これらの会社は、マッチングシステムの開発実績が豊富だったり、数多くの企業からの評価が高かったりしています。
「どの会社に依頼したら良いのか……」という方はぜひ参考にしてくださいね。
株式会社カスタメディア
カスタメディアは大手からベンチャーまで多くの取引先との開発実績を持つ開発会社で、マッチングシステムを開発する上でオススメです。
なぜオススメかというと、ここはマッチングシステムを専門に開発しており、社内に開発ノウハウが蓄積されているからです。
高機能なマッチングシステムをスピーディーかつ低価格で開発できるのがメリット。
たとえばカスタメディアは、「Chilacy」というサービスを過去に開発してました。
Chilacyはチラシを配りたい人と、チラシを置いてもいいお店をマッチングさせるサービスです。
お店側はChilacyを通してチラシを掲載することにより、報酬が得られる仕組みとなっています。
このようにカスタメディアは、マッチングシステムを開発することに特化した開発会社です。
株式会社コアソフト
コアソフトは会計ソフト「弥生」の開発を手掛けたことで有名な開発会社であり、マッチングシステムを開発する上でもオススメです。
なぜなら、コアソフトは多種多様な実績を持っていて、これまで多くのノウハウを培っており、マッチングシステムを開発するときも役立つからです。
こちらの難しい要望にも柔軟に対応してくれることが多く、じっくりと話合ってどんなサイトにするか決めることができます。
また、サポート範囲も広く、開業コンサルティングからサイトデザイン、運用支援やSEO対策まで行ってくれます。
このように株式会社コアソフトも、マッチングシステムを開発する上でオススメの開発です。
株式会社スピンアウト
スピンアウトはデザインにこだわったマッチングシステムを開発する場合にオススメの開発会社です。
なぜなら、スピンアウトは自社サイトの運営によって、ユーザーの使いやすさを考慮したサイト作りに慣れているからです。
また、ホームページ制作の実績も豊富であり、デザインを考えることには長けていると言えます。
マッチングシステムは機能数が多く、ともすればユーザーが使いにくく煩雑なサイトになりがちです。
デザイン性、UI/UXに優れたマッチングシステムなら、リピート率も上がりますし、サイトの評判も上がっていくでしょう。
特に、すでに似たようなサービスが存在しており、「そのサービスと差別化を図りたい」という場合は、デザインにこだわることが重要。
このようにスピンアウトは、マッチングシステムの利便性やデザインを重視する方にオススメです。
マッチングシステム開発 まとめ
本記事ではマッチングシステムの開発について解説しました。
マッチングシステムとは何かや、マッチングシステムに必要な機能などがおわかり頂けたでしょうか?
マッチングシステムは現在注目を集めているジャンルであり、今後市場がさらに拡大することが予想されています。
自社でも導入したいという場合は、ぜひPIECEや開発会社に相談してみてくださいね。
本記事がマッチングシステムを開発するきっかけとなって頂けたら幸いです。